院長ごあいさつ

今年も新型コロナウイルスの猛威が続き、経済への影響さらに
人々の心に強い閉塞感をもたらしています。医療崩壊が懸念され、
病床が確保できない事態にまできております。緊急事態宣言も
昨年ほどの危機感を感じさせなくなっているのも事実です。
法律に基づいて全ての医療機関に協力を求め、総力を挙げて
コロナを封じ込めようとしていますが、簡単ではありません。
敵も然る者で何度も遺伝子変異を繰り返し、巧みに存続を図っています。
当院でも通院中の方限定でワクチン接種を行って参りましたが、
供給が中止されてしまい、継続は難しい状態です。
mRNAワクチンは遺伝子変異に容易に対応できるはずですが、
やはりウイルスの増殖を停止できる薬剤ができないことには
この世界的なパンデミックを終結させるのは困難でしょう。
with coronaの時代がこれからも続くと思われます。
皆様もくれぐれもご用心くださいますようお祈り申し上げます。



令和3年9月吉日
飯髙医院 院長
飯高 誠


戻る